立春を過ぎれば暦の上では春、と言ってもまだまだ寒い日が続いたり、冬の名残を感じることが多い時期です。
こういった季節の変わり目には喘息の咳が出やすかったり、花粉症のアレルギーによる咳が辛いというお声をよく耳にします。
そもそも咳とは何なのか?
咳は、肺や気管などの呼吸器を守るために、外から入ってきたウイルスや花粉、ほこりなどの異物を気道から取り除こうとする生体防御反応であり、人体において生理的に大変重要な働きの一つです。
しかしながら、過剰な咳反応は喉を傷めたり、咳をする際の衝撃によって腰痛を引き起こしたり、時には肋骨骨折の原因にもなります。
何より喘息の方は夜眠れなくなるのが辛いですよね。
今日はなかなか止まらない咳が出たときに、咳を落ち着かせる作用があるツボを一つご紹介します。
咳を止める効果のあるツボ
天突(テントツ)
喉仏から指でそのまま下に中心部分をたどっていくと、ちょうどくぼみで指が止まるポイントで、左右の鎖骨に挟まれた位置にあるツボです。
親指で気持ちいいぐらいの強さで5秒ずつ繰り返して指圧してください。
このツボの奥には気管が通っておりますので、真っ直ぐ指圧してしまうと気管を圧迫して苦しくなります。
やや下の方に押すようなイメージで刺激すると咳が楽になります。
またこのツボは、風邪の時などの喉の痛みや、息切れ、しゃっくりにも効果がありますので是非試してみて下さい。
Cloverでの咳の治療
Clover鍼灸整体院で行なっている整体・鍼灸治療と頭部整体美容鍼は、自律神経のバランスを整えます。
気管支の働きは自律神経によって支配されており、これを整えることで、喘息や花粉症の症状が改善され喜んで頂いております。
のどの痛みや咳の症状でお困りの方はお気軽にClover鍼灸整体院へご相談下さい。