季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。
特に近年は暑い気温の日が長く続いたり、気温差が激しく変動することが多いです。
気象病がおこる原因
気象の変動によってなぜ体調不良がおこるのか、なぜ気象病がおこるのか、その原因は「自律神経の機能低下」です。
自律神経は体調を正常に保つために、体温調節や呼吸、心拍数や血圧、消化などをはじめ様々な機能をコントロールしている神経です。
気温が高くなって体温が上昇すると、汗腺を開いて汗をかいたり、血管を拡張させて体熱を放出するために自律神経が働きます。
また、気温が低いときは血管を収縮させて体熱が逃げるのを防いだり、身体をふるえさせて体熱を生みだします。
つまり気温差が激しい季節の変わり目は、自律神経が疲労をおこしやすい時期となります。
自律神経が疲労して機能が低下してしまった結果、正常な体調管理のコントロールができなくなってしまい、気象病と呼ばれる体調不良がおこるのです。
低気圧で頭痛がおこる原因
これから梅雨の時期がやってくると、頭痛の症状で悩まされる方が多くなります。
低気圧による頭痛です。
なぜ低気圧の日は頭痛がおこりやすいのか。
外気圧が低くなりますと、体内に発生する圧力は相対的に高くなります。
密封されたお菓子の袋を登山に持って行って山を登ると、袋がパンパンに広がりますよね?
それが体内、特に頭蓋骨の中でおこってしまっているイメージです。
頭蓋骨内の圧が高くなると、脳が圧迫されて(脳圧が亢進して)ストレスが生じます。
この脳の圧迫ストレスこそが頭痛の原因です。
水流改善整体で頭痛を改善
低気圧は確かに頭痛を引き起こすため注意が必要ですが、気圧に関係なく頭痛を感じる方もいれば、低気圧の日でも平気な方もいらっしゃいます。
頭痛の根本の原因は「脳脊髄液の循環不全」にあります!
脳脊髄液とは脳を覆うように頭蓋骨内に満たされている体液です。
脳脊髄液には脳の細胞に酸素を送り届け、排出された二酸化炭素を回収する働きがあり、正常であれば循環していて常に新鮮な脳脊髄液が頭の中を流れるようになっています。
しかしながら頭蓋骨の歪みや柔軟性の低下によって、脳脊髄液の循環が悪くなると、古い脳脊髄液が頭蓋骨内に溜まりやすくなります。
溜まった脳脊髄液は脳に圧迫ストレスをもたらすため、これが頭痛の1番の原因となります。
水流改善整体は全身の体液の流れを良くする治療方法です。 脳脊髄液の循環を良くすることで、脳にかかっている圧迫ストレスが取り除かれるため、頭痛の根本治療が可能となります!
不眠・頭痛には水流改善整体
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