今回は耳鳴りについてお話しさせていただきます。
耳鳴りとは、実際に音がないのにも関わらず「キーン」「ザーザー」といった音が聞こえてしまう症状です。
飛行機に乗ったときや、高い建物に上ったときなどに耳鳴りを経験したことがある方は比較的多いかと思います。
これらの耳鳴りは急激な気圧変動によるものなので、耳抜きをしたり、時間経過によってすぐ良くなります。
またライブなどに行って大きな音を聴いた後に耳鳴りが出始めることもあります。
これは耳の中にある音を感じる細胞が、傷つくことによっておこる耳鳴りです。
傷はゆっくりですが時間経過と共に修復するので、大抵の場合は数時間~数日で良くなります。
大きい音を聴き続けていると、細胞へのダメージが大きくなり、細胞が老化して慢性的に耳鳴りや難聴な引き起こす可能性がありますので、日常的に大音量で音を聴いている方は注意しましょう。
またウイルス感染症や中耳炎などの病気で耳の中で炎症が起こることによって耳鳴りが出る場合もあります。
こちらの場合も、炎症が引けば症状は改善してきます。
自律神経の乱れによる耳鳴り
上記のような思い当たるきっかけがないのにも関わらず耳鳴りがある場合は、加齢・老化により耳自体の機能が落ちている状態か、あるいは自律神経の機能が低下している状態(いわゆる自律神経の乱れ)である可能性が高いです。
音を聴くために重要な鼓膜や内耳の働きは、自律神経によって調節されています。
内耳には平衡感覚に関連する器官もあります。
そのため自律神経の機能が落ちると、耳鳴りや難聴、めまいなどの症状があらわれるのです。
自律神経が原因のこれらの症状は、睡眠不足だったり、疲労やストレスが溜まっていると出やすくなります。
自律神経を元気にする薬はありません。
しっかり睡眠をとって休養することが何よりも大事となります。
自律神経と脳脊髄液の関係
そして自律神経の乱れと大きく関係しているのが、「脳脊髄液」という体液です。
脳脊髄液は、脳の細胞に酸素や栄養を供給したり、脳細胞から出るゴミを回収する働きがある体液です。
この体液の流れが悪くなると、脳細胞の働きが悪くなります。
自律神経は全身にくまなく存在する神経ですが、その中枢部分(自律神経の働きを調整する上で一番大事な部分)は脳の視床下部というところにあります。
そのため脳脊髄液の流れが悪くなると、自律神経の乱れが生じるということです。
また脳脊髄液はリンパ液などの他の体液の流れにも関係してきます。
メニエール病の原因とされる内リンパ腫にも、脳脊髄液の循環不全が大きく関係してきます。
耳鳴りの根本治療には水流改善整体を
当院で行なっている水流改善整体は、全身の体液の流れを良くする治療法です。
一般的な整体やマッサージなど、血流だけを良くする治療では、耳鳴りを根本治療するのは難しいです。
また耳鳴りには、胆嚢という内臓の不調も関わってきます。
水流改善整体を受けていただくと自然治癒力が高まり、内臓も元気になってきます。
気になる方はぜひご相談ください。

