眼精疲労は、目の疲れや痛み、かすみや充血などの症状があり、休憩や睡眠をとっても十分に回復しなくなってしまった状態のことです。
単なる疲れ目とは違い、肩こりや頭痛、吐き気などの全身症状が伴うことも多く、辛い症状に悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
眼精疲労の原因
一般的に眼精疲労は、パソコン業務やスマートフォンなどを始めとした、目を使う作業を続けることが原因とされています。
しかしながら目を酷使していても平気な人もいれば、目をそんなに使っていないのに眼精疲労で悩んでいる人もいらっしゃいます。
目の使いすぎというのは、あくまで症状が出るきっかけにすぎません。
眼精疲労の根本の原因は、実は「内臓」にあるのです。
人間には内臓体壁反射(ないぞうたいへきはんしゃ)という身体の仕組みがあります。
これは内臓が疲労したり機能が落ちてくると、反射的に体壁(身体の筋肉や器官)に症状が現れる現象のことです。
つまり目に関連する内臓のSOSのサインとして、眼精疲労の症状が現れるということ。
目を使うことを控えたり、休ませたりしていても内臓が疲労したままだと、すぐ症状がぶり返してしまうということでもあります。
目に関連する内臓は、その症状ごとにいくつかありますが、「肝臓」が代表的です。
肝臓が疲労すると、目の、特に表面の方に不調が現れます。
お酒を飲み過ぎた際に、目が充血したり、目が乾いたり、目が見えにくくなるといった経験をされたことがある方もいらっしゃるかと思います。
脳と内臓の関係
肝臓をはじめとしたあらゆる内臓の機能は、脳によって調整されています。
また疲労した内臓を修復するのも脳の働きによるものです。
そのため脳の働きが落ちてくると、内臓に疲労が蓄積しやすくなります。
そして脳を休ませるために必要なのは睡眠をしっかり取ること、これに限ります。
特にお酒を飲む習慣がなくても、脳の疲労や、食事の影響によって肝臓は疲労し機能が落ちてきます。
ここでいう肝臓の機能の低下とは、必ずしも健康診断で数値に異常が出るというわけではありません。
「未病」などとも言われますが、病気の一歩前の状態、あるいはそのもっともっと前の状態であっても、眼精疲労などの症状として、内臓からSOSのサインが出ることがあるのです。
眼精疲労でお悩みの方は水流改善整体®を
脳や内臓の細胞の働きを良くするためには、身体の「体液」の流れが重要になってきます。
体液の流れが良ければ、細胞まで酸素や栄養がしっかり運ばれ、細胞の働きが元気になります。
逆に体液の流れが悪く滞っていると、細胞の中に二酸化炭素や老廃物、いわゆるゴミが溜まった状態になります。
細胞自体の機能が落ちますし、脳や内臓としても働きが悪い状態となってしまいます。
当院で行なっている水流改善整体は全身の体液の流れを良くすることに特化した治療法です。
ここでいう「体液」は血液のことだけではありません。
間質液・脳脊髄液・細胞内液・リンパ液を含む、人間の体の中を流れる全ての水分の流れを良くします。
眼精疲労に限らず、全ての症状の原因には、脳や内臓そして自律神経の状態が関わっています。
なかなか治らない症状でお悩みの方、水流改善整体にご興味がある方はぜひご相談ください。
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