「ちゃんと3食とらないと体に悪いよ」と皆さん一度は言われたことがあるかと思います。
しかし、これは医学的に間違っているということが証明されています。
今、世界的にも注目が高まっている“ファスティング”という言葉をご存知でしょうか。
最後に食べ物を口にしてから10時間が経つと、肝臓に蓄えられた糖がなくなり、脂肪が分解され、エネルギーとして使われます。
そこからさらに6時間(空腹が16時間)続くと“オートファジー”が働きます。
オートファジーとは人体の古くなった細胞を、内側から新しく生まれ変わらせる仕組みです。
自食作用とも呼ばれており、細胞内のゴミを除去する役割があります。
さらに、その不要なものを材料に新たなタンパク質を作って、細胞がどんどん生まれ変わっていくので肌つやもよくなりますし、体内からアンチエイジングの効果が得られます。
【ノーベル医学生理学賞】
2016年に東京工業大学の大隅良典栄誉教授がノーベル医学生理学賞を受け、世界的に注目された研究が、このオートファジーです。
オートファジーは、体や細胞がストレスを受けても生き残れるように体内に組み込まれたシステムです。
飢餓状態になったときこそ働きが活発化し、ものを食べないことでしか誘発できません。
【ファスティングの効果】
ファスティングにより得られる効果
1:内臓が休まる効果
2:血液がきれいになる効果
3:免疫力が上がる効果
4:肌荒れの改善効果
5:睡眠の質を上げる効果
6:寿命が延びる効果
7:頭がよく働き、記憶力がよくなる効果
8:認知症予防効果
9:味覚を鋭敏にする効果
10:便秘、軟便が解消する
これらは全てエビデンスのあるファスティングによる健康効果の一例です。
【ファスティングのやり方】
・16時間食べ物を口にしない(水はOK)
・16時間が耐えられない人はまずは12時間~頑張ってみましょう。
・まずは週に1回、慣れてきたら週に2~3日程度頑張れるといいでしょう。
昔から疑うことなく正しいと思われていた健康の知識は最新の医学では間違いだと証明されていることがとても多いのです。
当院では最新のエビデンスに基づいた正しい健康情報をお伝えしています。
不眠・頭痛には水流改善整体
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