首から肩、腕にかけて痛みやしびれが生じる疾患はいくつかありますが、その中でも整形外科的疾患(頸椎症、頸椎椎間板ヘルニア、胸郭出口症候群など)を除き、 レントゲンやMRIなどの検査によって原因が特定できないものを頸肩腕症候群といいます。

頸肩腕症候群の症状

首や肩、背中にコリや痛みがおこります。

だるいような軽度なものから、耐えられないような激痛まで、痛みの程度は様々です。

神経症状を伴うことも多く、腕から指先にかけてしびれや脱力感、感覚障害がおこることもあります。

また頭痛やめまい、耳鳴り、冷えなどの症状がおこることもあります。

頸肩腕症候群の原因

長時間同じ姿勢で作業をしたり、上半身の特定の部位を動かし続けることによって筋肉に疲労が溜まり、痛みやだるさの原因となります。

緊張した筋肉に神経や血管が圧迫されることによって、神経症状が出現すると考えられています。

また、心因性のストレスの影響もあると考えられています。

頸肩腕症候群の治療と予防

湿布薬や痛み止めが処方されたり、痛みが強い場合には神経ブロック注射が行われます。

緊張した筋肉に対しては、マッサージやストレッチ、温熱療法や電気療法などのリハビリテーションが有効です。

しかしながら一時的に症状が軽くなっても、数日後には元に戻ってしまうケースが多いです。

そのため、就労・日常生活の環境改善や姿勢の改善が、発症の予防として重要となります。

Cloverでの頸肩腕症候群の治療

頸肩腕症候群の原因は、現在の西洋医学では特定することが難しく、治療も対症療法がメインとなってしまいます。

また単に痛みの出ている部位や、緊張している筋肉をマッサージするだけでは、根本の改善には中々至りません。

頸肩腕症候群は上半身に痛みやしびれを伴う疾患ですが、下半身や骨盤に本来の原因があることも多く、全身治療が効果的です。

Clover鍼灸整体院で行なっている整体・鍼灸治療は骨盤と脊柱の歪みを整えることで、痛みやしびれ、自律神経症状を取り除きます。

気になる方は是非ご相談ください。

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